2015年6月5日(金) RENOVATION SCHOOL Pre-Seminar Vol.02
ゲストスピーカーに東京かららいおん建築事務所の嶋田洋平さん、福井から福井ゲストハウスSAMMIE’Sの森岡咲子さんをお迎えしました。
今回、嶋田さんにはご自身の東京での活動を中心にお話しいただきました。事務所開設のお話しから、リノベーションスクールを経て、現在のまちづくりのお話しまで。
中でも現在のきっかけとなった出来事がいくつかある嶋田さん。
奥さまのカフェ「あぶくり」はいろんな人を巻き込み、楽しくDIYで内装を作り完成。カフェ = 公共空間という認識が芽生えたと嶋田さん。
目白ホワイトマンションではZ案件のポテンシャルを発見。一番ボロいものが変化すると周りに影響する。しかも目白ホワイトマンションではHandiHouse project中田氏とグループを組み、内装を施主・住民参加で実施。
都電家守舎では素晴らしい仲間と都電テーブルを経営。自分たちが欲しいと思っているものはみんな欲しいと思っている。
他にも自身で所有した不動産をリノベーションした”gandma”の話などもしていただきました。
嶋田さん曰く、ほしい暮らしは自分で手に入れるために、行政に頼るではなく、自分で作る。こういうものあったらいいなは自分で作ることが、エリアの価値を高めることにつながるのではないか。
今回のお話しの内容の一部は嶋田さんの著書「ほしい暮らしは自分でつくる 僕らのリノベーションまちづくり」の中にも書かれいます。
後半からは福井ゲストハウスSAMMIE’Sを現在セルフリノベーションしている森岡咲子さんより現在のご自身のきっかけと現在の状況を写真を交えてお話しいただきました。
福岡県北九州市でのリノベーションスクールでもゲストハウスの事業提案があり、現在実事業化に向けて動いているみたいです。
福井のリノベーションスクールでもどのような提案が生まれるか楽しみです。
6月19日〜21日の3日間のリノベーションスクールでは嶋田洋平さんはスクールマスターとして、森岡咲子さんはサブユニットマスターとしてご参加いただきます。
一般参加企画もたくさんありますので、ぜひご参加ください。
- ライブアクト・公開プレゼンテーション
- 前夜祭
- Day2 うら企画
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福井新聞さんに当日の様子を掲載いただきました。