講師紹介

◆レギュラー講師

◎DRFマスター

小津 誠一

建築家/有限会社E.N.N.代表/株式会社嗜季代表

 

1966年金沢氏生まれ。武蔵野美術大学建築学科卒業。東京の設計事務所などを経て1998年京都にて「studio KOZ.」を設立。京都と東京で建築やインテリアのを行う。2003年金沢にて(有)E.N.N.を設立。廃墟ビル再生を契機に和食店「a.k.a.」を開業。2007年「金沢R不動産」スタート。2014年移住ウェブマガジン「real local」を共同スタート。現在は金沢に活動の本拠地を置き、建築設計、不動産、空間運営などを横断的に携わる。

建築の近作では、「安藤芳園堂ビルヂング(新築)」「八百萬本舗(リノベーション)」「HATCHi1F a.k.a./HUM&Go#(リノベーション)」「日本橋小船町ビル(新築)など。

◎サブマスター

石田 竜一

一級建築士/テナワン株式会社 代表取締役       

 

1968年福井県福井市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、1990年㈱リクルートコスモス(現㈱子明日モスイニシア)を経て㈱リクルートビルマネジメント(現㈱ザイマックス)にて、事業用オフィスビルの運営、大手法人保有不動産の運営アウトソーシング受託、不動産の有効活用コンサルティングに従事する。国内および外資系の不動産投資ファンドでのビル運営経験も豊富。その時から「不動産ファンドのビル運営のノウハウを一般のビルオーナーにも採用してもらえればもっとビルもオーナーも元気にできる」という思いを強く持つ。これらの経験とノウハウを、中小オフィスビルのオーナーのお役に立てたいと同社を退社後、2008年3月にテナワン㈱(旧バリューレイズ)を設立。

宅地建物取引主任者/不動産証券化マスター/ビル経営管理士/ファイナンシャルプランニング技能士

◎サブマスター

出水 建大 氏

建築家/株式会社建大工房 代表取締役/CRAFTWORK CENTER

 

1973年生まれ。FLATやCRAFTBRIDGEなど、人が集まる拠点となるような場所を仲間と共にセルフビルドやリノベーションの指導をしながら福井県内の様々なプロジェクトに携わる。

工務店として廃材や不要なものを使ってデザインしているうちに、周りで壊されていく古い建物や家具の素材の使い方、ものづくりの在り方にインスパイアされ、地域の廃材を集めたホームセンター「CRAFTWORK CENTER」をオープン。

 

◎リノベーションコース

丸山 晴之 氏

建築家/株式会社ヒャッカ代表/ヘリテージマネージャー

 

1971年生まれ。愛知県出身。福井大学大学院修了。2003年福井にUターンして事務所開設。2016年株式会社ヒャッカ設立。一級建築士。仁愛女子短期大学・福井工業大学・福井大学非常勤講師。受賞歴として「日事連建築賞」「中部建築賞」「グッドデザイン賞」他。

◎リノベーションコース

景山 直恵 氏

デザインコンサルタント/アートディレクター兼デザイナー/アーチザン&パートナーズ代表

 

クライアントとエンドユーザーの中間に立ち、既存する物やこれから造られる物、事の現状分析、問題提起、そして解決までを基礎から組み立て、いかに効果的にアピールするかをデザインという切り口から提案する。人に愛され、愛され続ける物や事、人の心に響く仕掛けを模索、提案を目指す。

デザイン事務所設立より20年。近年では、デザインワークだけでなく、コンサルティングやモノづくりセミナー等を手掛け、県内外の企業経営者に、デザインの重要性と、効果的な活用ノウハウをわかりやすく啓発活動を行っている。グッドデザイン賞2013年度特別賞、グッドデザインものづくりデザイン賞、グッドデザイン賞受賞。

◎リノベーションコース

清水 俊貴

建築家/福井工業大学工学部建築土木工学科准教授

 

1967年福井生まれ。福井大学大学院修了。富永譲+フォルムシステム設計研究所を経て2005年清水建築設計店一級建築士事務所を設立し東京にて設計活動を行う。同時にバンタンデザイン研究所、東京デザイン専門学校にてデザイン教育に従事。2018年より福井工業大学准教授。

◎メディアコース

安田 洋平

編集者/株式会社アンテナ代表取締役

 

2003年、東京R不動産の立ち上げに参加。以後ウェブのコンテンツ監修やグループサイト立ち上げサポートを担当。書籍『東京R不動産』『東京R不動産2』『団地に住もう!東京R不動産』『全国のR不動産』『北野「雑居地」ものがたり』『ローカルエコノミーのつくり方』編集。R不動産のローカルガイドウェブ「real local」編集。神戸の暮らしと働くを紹介するウェブマガジン「KOBE live+work」編集・執筆。NHK日曜美術館ホームページ連載「出かけよう、日美旅」企画・執筆。「神戸移住のための地図」「金沢トライアルステイマップ」「IKI7DAYS MAP」など、地域を再編集する地図の作成。その他、などの編集。2014年に神戸に移住。

 

◆ゲスト講師

馬場 正尊

建築家/株式会社オープン・エー代表取締役/東北芸術工科大学教授/公共R不動産ディレクター      

 

1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。

博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2002年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。

建築の近作として「Reビル事業」(2014-)「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)、「Sibamata FU-TEN」、「Under Construction」(2017)など。近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)、『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』(学芸出版,2017)がある。

 

‡ 嶋田 洋平
 ライオン建築事務所代表/北九州家守舎/セミコロン代表

 

1976年生まれ。建築設計事務所「みかんぐみ」のチーフを経て、2008年ライオン建築事務所を設立。2012年北九州家守舎、2017年にセミコロンを設立し、全国様々な都市地域で、縮退エリアにおけるエリア再生事業のプロデュースやリノベーション事業を行っている。

主な実績として、小倉魚町の家守プロジェクトの実施、和歌山市ぶらくり丁周辺のエリア再生プロデュースなど。

主な著書に『ほしい暮らしは自分でつくるぼくらのリノベーションまちづくり』(日経BP社)

主な受賞歴として、日経アーキテクチュア「アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2017」第2位に選定。小倉魚町での実践によって「国土交通大臣賞」「日本建築学会賞教育賞」。

後藤 太一

プロジェクト・デザイナー/リージョンワークス合同会社代表社員

 

1969年世田谷区生まれ。1992年東京大学都市工学科卒業、鹿島建設入社。1997年UCバークレー校都市地域計画学科修了、ポートランド都市圏自治体「メトロ」成長管理局に勤務。2003年福岡に移り、エリアマネジメント団体「We Love 天神協議会」、地権者協議会「天神明治通り街づくり協議会」、産学官民連携組織「福岡地域戦略推進協議会」を立ち上げ福岡の成長基盤づくりに貢献。徳島県神山町で「神山つなぐ公社」、渋谷区で「渋谷未来デザイン」という地域戦略を推進する法人を設計して設立に参画。福岡を拠点にチームを束ねつつ、事業と社会を繋ぐプロジェクトのデザインを実践中。一級建築士、米国認定都市計画士(AICP)、国際都市開発協会(INTA)理事。

 

 

指出 一正

月刊『ソトコト』編集長

 

1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、退職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、奈良県「奥大和アカデミー」メイン講師、奈良県下北山村「奈良・下北山むらコトアカデミー」メイン講師、和歌山県田辺市「たなコトアカデミー」メイン講師、高知県・津野町「地域の編集学校 四万十川源流店校」メイン講師、岡山県真庭市政策アドバイザーをはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部「わくわく地方生活実現会議」「人材組織の育成・関係人口に関する検討委員会」委員。内閣官房「水循環の推進に関する有識者会議」委員。著書に『ぼくらは地方で幸せを見つける』(ポプラ新書)。趣味はフライフィッシング。

 

平松 圭

小僧com株式会社 代表取締役社長/カリアゲjapan 取締役

 

2008年、債務超過状態にあった小僧comに転職し、事業整理・組織改革を敢行。2012年通気黒字達成、2017年全株式を取得し経営を安定化させる。現在はIT開発力を生かし、様々な業界プライヤー取締役ともに新規サービス立ち上げを行っている。

 

川島 洋一

福井工業大学環境情報学部デザイン学科 教授

 

千葉大学、スウェーデン国立ルンド大学大学院、京都工芸繊維大学大学院で建築を学ぶ。1999年より制作活動を開始。2005年国文化祭 現代美術展 文部科学大臣奨励賞(グランプリ)。2007年神戸ビエンナーレ「浮遊するオブジェアートコンペ」優秀賞+審査員特別賞。2012年意匠学会作品賞。著書『アスプルンド建築』(2005・TOTO出版)、「建築家グンナール・アスプルンド展」監修(2006・松下電工汐留ミュージアム)、「世界遺産」番組監修(2006・TBS)など。

 

三寺 潤

福井工業大学環境情報学部デザイン学科 教授

 

大学卒業後、大阪の建築設計事務所に勤務。都市計画(主に地域交通計画)の研究に着手するため2000年に帰福。2001年シンクタンクに席を置きながら社会人として大学院へ入学。2006年博士号取得後、(独)日本学術振興会特別研究員などの職を経て現職に。