DiscoveRe-FUKUI 2019の様子

◆9月7日(土)・8日(日)

DiscoveRe-FUKUI 2019始動!!

初日は、まずは福井のまちのことを知ろう!!ということで

ゲスト講師に福井工業大学の三先生、福井大学の野嶋先生をお迎えし

『データをもとに様々な角度から「まち」を見る』
『福井のまちづくりの歴史とこれから』
についてレクチャーいただきました。

まちのことを知った上で、今回の対象候補案件も含めまち歩きに出発♪

オープニングパーティーで急遽!!グループ&対象案件発表!!
2次会からは各グループごとにまちにダイブーーー!!!
長い夜となりました♪

2日目は早速、対象物件の事業計画を考えるグループワークからスタート!!
それぞれにアイディアを出し合ったり、物件やその周辺を再度見に行ったり、朝から頭はフル回転です。
グループワークでまとめた事業提案を、2日目の最後に発表しました。

講師からは厳しめな講評が。。。もっとワクワクドキドキを♪
次回までに各グループで作戦の練り直しです。

また、2日目のレクチャーは、まずは、レギュラー講師の出水さん。
『自分の居場所は自分でつくる』ということで、これまで手掛けてきたプロジェクトを通しての、

まちとの関わり方と自分の居場所についてお話いただきました。

「まちづくり」と気負うのではなく、自分なりのまちの楽しみ方を探してみるということ。

まずはやっぱり楽しくなくっちゃ♪

続いて、ゲスト講師でソトコト編集長の指出一正さんをお迎えし

『人が集まっている場所のつくり方と関係人口の意味について』お話いただきました。

地域で関わることに喜びを感じ、まちを自分ごととし、共にまちの未来をつくっている

関係人口が全国各地で生まれており、まちを豊かにしていっている!!

様々な事例をご紹介いただき、事業計画のアイディアを考えるにあたり、とても参考になりました♪

今回の対象案件は
・企業局1階のガスショールーム
・フルーツのヨシダさんの2階
・中央大通りに面した2階建ての生地屋さん跡
この3件となります!!

どんなおもしろい提案がでてくるか、ワクワク♪楽しみですね!!

今年から新設したメディアコースの受講生は、リノベコースに同行し、講座の様子を取材し、レポートにまとめていっています。
こちらも実際にSNSなどで配信予定ですので、お楽しみに♪

◆10月12日(土)・13日(日)

嵐を呼ぶDRF2019!!
台風の影響を心配しながら。。の第2回の開催となりました。

まずは、DRFサブマスターの石田さんによる『リノベーション事業の組み立て方』ということで、数多くの事業の経験から事業計画についてレクチャーいただきました事業するにあたって避けては通れないお金の話。。。受講生の聞く顔も真剣です!!

続きましては、DRFマスターの小津さんより、リノベーションまちづくりについての基礎的な部分のレクチャー。
「まちづくり」と「都市計画」の間!!その名前のない部分を担うのがリノベーションまちづくりだというお話。
基本的な部分を学んだ上で、プランに反映していきます。

またゲスト講師として、福井工業大学の川島先生にお越しいただき、『街と僕と仲間たちと』というテーマで、現在実際にリノベーションしてつくられている、ご自身のスタジオをつくるに至ったお話をしていただきました
こちらをつくるきっかけになったのは、なんと!昨年のDRFの最終日の公開プレゼンをご覧になられて、刺激を受けてとのこと!
キラキラしたとっても嬉しそうな表情でお話いただく先生のお顔が印象的でした!!

レクチャーを受けた後は、台風の状況を気にしつつも、グループワークに精がでるメンバー
プレゼンに向けて、意見を出し合い、事業計画を練っていきます。

2日目。
『講師陣プレゼン大喜利』開催!!
プレゼンのパッションを伝えるべく、講師陣による本気のプレゼン大喜利。
小津さん、石田さん、清水さん、丸山さんに加え、DRF2018講師の高岡さんも特別参加で、熱い大喜利大会!!
プレゼンの魅せ方、伝え方などなどに笑いもしっかり加え、講師陣さすがのプレゼンでした。

こちらの大喜利も参考にしつつ、受講生は中間プレゼンを。ガス組ヨシダ組葵組 改め(仮称)おこぜ組。
3チーム順番にプレゼンし、講師の講評をうけます。。
どのチームもまだまだ詰めるところがあり、次回の最終回まで、ラストスパートとなりそうです。

今回のメディアコースは、リノベーションの事例を取材ということで、DRF2018講師の高岡さん邸を訪れ、インタビューをしました『駅前に住む。イケてるライフスタイル』を提案していこうと、ご自身の作業場兼自宅を、古いビルの1部屋でご自身&仲間とリノベーションしてつくられました。

これがまた、とにかくオシャレ!!これは住みたくなっちゃいます。インタビューも盛り上がりました!!
受講生のインタビューレポートは、また後日公開しますので、どうぞお楽しみに♪

◆11月2日(土)・3日(日)・4日(月祝)

いよいよラストスパートの最終回!!
前回から今回の間に、リサーチをしたり、プランをつめたりと、気合十分で挑んだ参加メンバー。公開プレゼンに向けての作業が続きます。

今回のメディアコースも、まちなかのリノベーションの事例を取材ということで、新栄テラスを管理している新栄リビング代表の中上さんにインタビューしました。中上さんご自身も新栄テラスに面した場所でアウトドアのショップをされており、はじめはお手伝いで関わっていたのがきっかけで、現在は代表を務められています。元々はコインパーキングだったこの場所を、まちなかの「憩いの場」しようと誕生したのがこの「新栄テラス」。この場所の継続についての熱い想いを伺いました!

午後からは、ゲスト講師に小僧com(株)、カリアゲjapanの平松圭さんをお迎えし、レクチャーをいただきました。
ビジネス開発やアプリ開発をされている平松さん。まずは、やりたいことを考える前に、自分はどう生きていきたいのか、シンプルに考えることで、やるべきことがシンプルに決められるようになってきたとのこと。また、取れるリスクと取れないリスクがあるということや、生活の中でビジネスポイントを探し考えること、ビジネスモデルを小さい仮説検証から進めること、などなど!!ビジネスをはじめる上でのポイントやヒントが満載のお話でした。

まずは、やれるリスクでチャレンジしてみよう!僕も参加するから!!と心強いエールもいただき、その後の作業にも熱が入りました。

2日目もプレゼンに向けてのグループワークからはじまりました。

午後からは、ゲスト講師の馬場さんと後藤さんも福井入りされ、最終プレゼン前の各チームプレゼンをしました。ゲスト講師のお2人も交えての講評では、最終調整のアドバイスもいただき、受講生のみなさんはラストスパートに入ります!

どのチームも深夜までの作業となりましたが、最後まで余念がありません!!

3日目、いよいよ公開プレゼンテーション本番!!

ギリギリまで、作業に奮闘していた受講生のみなさん。寝不足の方も多かったはず。。。

会場の響のホールには、一般の方もたくさんお越しいただき、ほぼ満席状態!

 

今年のリノベーションコースは3チーム編成。

①チームガス(企業局1階ガスショールーム)

②チームオコゼ(中央大通り沿い生地屋跡)

③ヨシダ組(幸橋北詰フルーツのヨシダ2階)


対象物件に加え、中央公園や足羽河原、道路などの近隣の公共空間も巻き込んでの提案となりました!!

公共空間もおもしろく!!!
講師陣からも絶賛していただきまちをおもしろくする可能性を大いに感じる発表でした。

お越しいただいたオーナーさんからも『おもしろかった!!』と言っていただけたり、ご来場の方の中から、プレゼンに共感いただいて、出資してもいいという声も上がるほど!!!

どのチームも、前日のラストスパートからの追い上げが凄まじく、笑いあり、涙ありの熱い!熱い!プレゼンとなりました。

 

プレゼンがゴールではなく、ここからが事業化に向けてのスタート。

今後の動きも、乞うご期待です!!